10月 30 2016
イタリア
10月 30 2016
ガルダ湖
イタリア実質最終日の29日は「予備日」にしてありました。
当初は、手軽にミラノ市内の美術館でもと考えてましたが、古坂大魔王のお告げがあり、湖水地方のガルダ湖で締めることになりました。
ネットで場所などを調べ、予備知識はほとんどゼロで訪れましたが、結果としては、とても良かったです。
ガルダ湖はイタリア最大の面積を持つ湖で、ミラノからは鉄道でデゼンツァーノというところへ行くのが一般的。鉄道で1.5時間です。
駅から15分ほど歩くと船着き場に到達しますが、その途上でカステロ(城)とドゥオモをチェックしました。カステロは修復工事中でした。
そして船着き場に到着。催しがあって、人出がありました。
ここから船でシルミオーネというところへ向かいます。
シルミオーネはガルダ湖から突き出た半島にある町です。ここから20分かかります。
色濃く写っているのが半島。
シルミオーネに到着です。
観光スポットの一つ、13世紀にヴェローナを支配していたスカラ家が水辺に建てた城塞があります。
スカラ家の紋章(はしご)がありました。(白いところ)
そして、10分ほど歩いた半島の先端には、古代ローマの遺跡がありました。
別荘と浴場のあとらしいです。こんなところにこんな遺跡があるなんて、びっくり。
おまけ写真ですよ。
お昼はヘルシーな鶏肉にいたしました。ワインは白。
お店のちゃんねー。
そして、柴ちゃん発見!
店員さんでした。
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10月 29 2016
コモ
湖水地方の第二弾として、コモへ行ってきました。
ミラノから列車で40分ほどで気軽に行ける大自然のリゾートです。メインのコモ湖はもちろん、湖畔にも見どころが多くあります。
まずは、駅から30分ほど歩いて、コモ中心部から外れたところにあるヴィッラ・オルモへ。18世紀に建てられた貴族の別荘だそうです。
立派な建物が現在は何に使われているのか?興味のあるところです。
来た道を戻る形で、コモの中心部に向かいました。
カブール広場近くにあるドゥオモ。でかいので、一枚の写真に収まりません。
そのあと、ローマ広場から遊覧船に乗ってチェルノッピオまで行ってきました。同地から湖を見るとこんな感じ。
ここには「ヴィラ・デステ」という16世紀のヴィラを改装したホテルがあります。写真の右側の白い建物(ピンクの左側)がそうです。マメなアラセブンは入り口まで行ってみましたが、入場不可でした。
コモ湖遊覧から戻り、本日の最後のミッションであるブルナーテ山をケーブルカーで上りました。
正面に見える白い線状のものがケーブルカーの線路です。
山頂から山々や町、湖の景色が一望できます。
おまけです。
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10月 28 2016
マッジョーレ湖
やっと天気が回復いたしました(喜)。
悪天候のため、日程を先送りしてきた「湖水地方」に出かけました。
本日(27日)は第一弾として、マッジョーレ湖です。ミラノ駅から湖畔のストレーザ駅まで1時間ちょっとです。ちなみにマッジョーレとは「より大きい」という意味で、巨大な湖の先端は隣国のスイスとなります。
駅を降りて15分ほど歩くと、マルコーニ広場というのがあり、そこから遊覧船がでています。
観光のポイントはボッロメオ諸島と総称される、ベッラ島、ペスカトーレ島、マードラ島です。
マルコーニ広場
湖畔から眺めたマッジョーレ湖
シーズンオフで船の本数が少ないですが、ペスカトーレ島とベッラ島に行ってきました。
●まずはペスカトーレ島
ペスカトーレとは「漁師」の意味で、昔は漁師が暮らしていたようです。しかし、今はその面影はなく、土産物屋とレストランばかりでした。
ペスカトーレ島内の土産物屋さん。
ペスカトーレ島から眺めたマードレ島。
お昼はアスパラ入りのリゾットと赤ワイン。
そして、ベッラ島へ向かいます。
●ベッラ島
「美しい」という名前の通り、島内にあるボッロメオ宮殿や美しい庭園が有名。残念ながら、庭園は閉鎖されていて、入場できませんでした。
28日はコモへ出かけます。間違いなく晴れます!
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10月 27 2016
ベルガモ
天気予報では本日(26日)も午後に雨が降るとのことだったので、予定を変更しベルガモへ行ってきました。(ほぼ曇天なるも、降りませんでした。)
ベルガモはミラノの北東にあり、列車で50分のところにあります。
山の上にある旧市街(チッタ・アルタ)と、山の下の新市街(チッタ・バッサ)に分かれてますが、観光のメインは旧市街です。
ベルガモ駅を降りて、正面のメイン道路を30分程歩くと、チッタ・アルタに登るケーブルカーの駅があります。
ちなみに、新市街は立派な都市でした。
これに乗って、わずか数分でチッタ・アルタに到着。
観光客多し。ただし、欧州人ばかりで、チンクエ・テッレに大量出現した中国人、韓国人はゼロでした。
狭い街路の両側に15-16世紀の建物が並びます。物流の悪い山の上にどうしてこんな立派な建物が建てられたのかが不思議です。
そして、すぐに城壁に囲まれた旧市街の中心であるヴェッキア広場が現れます。
広場に面して、ドゥオモ、ラジョーネ館、昔の市庁舎が並んでいます。
右側がドゥオモ、左はラジョーネ館。
コッレオーニ礼拝堂。15世紀後半に建てられたお墓で、装飾が美しい。
上の写真で、礼拝堂の左側に隣接する(くっついている)のが12世紀に建てられたサンタ・マリア・マッジョレーレ教会。
外観からは想像ができないほど、内部がとても豪華なので、びっくり。
更に、メイン道路を東へ歩くと、ロレンツォ・マスケロー二広場があり、近辺には教会や博物館が並んでいます。
広場にあるお店で白ワインとマルゲリータをいただきました。
こちらは、戻る途中に立ち寄ったタシス館。現在は大学になっているようです。
きれいな建物だと思います。
戻りは、往復切符を買ってあったにも拘らず、歩いて下山し、更に駅まで歩きました。高齢者ですが、まだまだいけそう。
下山途中では美しい景色も楽しめます。
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10月 26 2016
パヴィア
イタリアに到着してから5日が経ちましたが、雨の日が続いております。余程、普段の行いが悪いというこでせうか?
雨の日の湖畔巡りはご法度?ということで、本日(25日)はコモ湖へ出かける予定を急遽取りやめ、ミラノ近郊のパヴィアへ行ってきました。
パヴィアはミラノから列車で35分のところで、石畳の続く落ち着いた雰囲気の小さな町。レオナルド・ダビンチが学んだ大学があることでも知られてます。
●ヴィットリア広場・ドゥオモ
駅を出て1キロほど東に歩くと、ヴィットリア広場に着きます。広場からは隣接するドゥオモのクーポラが見えます。
そして、南側に回れば、ドゥオモの全景が見えます。大きいです。
1488年に建築開始で、16世紀に完成とのこと。
●コペルト橋
ティチーノ川にかかるレンガ作りの屋根付の橋。
●サン・ミケーレ教会
12世紀初めに建設された教会。
10世紀に作られた銀製の十字架が飾られています。
●パヴィア大学
ヨーロッパ最古の大学の一つ。建物は14世紀に建設されたものだそうです。
●ヴィスコンティ城
1365年に建設されたレンガ作りの城です。現在は博物館になっていて、絵画や考古学の資料が展示されてます。
現在は市の博物館となっていて、考古学資料、絵画が展示されてます。
これはジョヴァンニ・ベッリーニの「聖母子像」。
●ひとやすみ
●サン・ピエトロ・イン・チェル・ドーロ教会
12世紀に建てられた教会です。
サンタゴスティーノの石棺。精緻な彫刻が素晴らしい。
以上、回った順に紹介いたしました。
小さな町ですが、見どころが結構ありました。ミラノへ来た時に立ち寄られることをお薦めします。
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10月 25 2016
ジェノヴァ
本日のブログは長くなってます。最後まで気を入れてお読みくださいますように、、、
24日はジェノヴァ観光をしました。ジェノヴァは海軍の町として発展してきた所で、現在はリグーリア州の首都。
ガイドブックによると、巡遊するには2日間くらいかかるようですが、そこを鉄人は半日ちょっとで周りました。
片言イタリア語で道を訪ねつつ、頑張って20くらいのスポットを訪れたました。しかし、多くの施設が「月曜日休館」ということで、ただ訪れて外観写真を撮ってきただけというのが正直なところ。
何枚か写真をアップしておきます。
バルビ通り、ガルバルディ通りには16~17世紀に建てられた貴族たちの豪邸(パラッツオ)がたくさん残っています。
内装の装飾が見事な館がたくさんあり、博物館になっているところも多いとのことです。今回は休館のため中に入れず、残念。
17世紀に建てられた赤の邸館です。すぐ近くに白の邸館もあり。
綺麗な外観。(白の邸館ではありません。)
マッテオッティ広場にあるドゥカーレ宮殿。
サン・ロレンツォ大聖堂。
アメリカ大陸を発見したコロンブス(イタリア語ではColombo)の生家とソプラナ門。
フェラーリ広場。
果物屋さんでみかけた「柿」。イタリア語ではCachiと表記しますが、KAKIと表記している店が多かったです。
こんなささやかなことに気が付くのも旅の楽しみでは、、、、
(おまけ)
話が変わります。国立美術館へ行くため大通りから中に入ったところを歩いていたと時のことです。
中年の女性が何故かアラセブンに何度も近づいたり、微妙に離れたりして付いてきました、これは怪しいと気付き、注意していたところ、しばらくして姿が消えました。
そして、今度は男性が話しかけてきました。
「大丈夫か?あの女は泥棒だ」。「自分はポリスで、貴方が写真を撮っている時に、女がリュックを開けたのを見た」と言います。男性は私服だったので、怪しみましたが、きちんとした英語を話すので、一応信用。そして、背負っていたリュックを下ろして見てみると、ジッパーが開けられ、ポケットのパッチン締め具も外されていたので、びっくり!おかしいと睨んだ通りでした
ポリスを名乗る男性によると、女はこの男性の存在に気がついて逃げたそうです。幸い、何も盗られてませんでした。
ちなみに、アラセブンはお金を含む貴重品はリュックに入れないことにしている(今回入っていたのは、タオル、メガネメース、ガイドブック、旅程、E-チケット、春日井の飴、使用済みの切符、入場券くらい)ので、ヤラれても大丈夫です。(戻ったら、ジッパーに南京錠をつけるつもり。)
これまでプライベートでイタリアへ6回来ましたが、①ローマ地下鉄でのスリ、②ナポリの強奪、③そして今回の抜き取り泥棒と、3度もトラブルにあったことになります。全て未遂で、終わったものの、「トラブル遭遇確率は50%」。イタリア以外の国へのプライベート旅行は25回位だと思いますが、トラブルゼロです。
「イタリア、恐るべし! でも、また行きま~す!」
泥棒さんが現れた近くの様子。傘を持って立っている女は売春婦と思われます。こんなところに国立美術館があるなんて、信じられませんが、それがイタリアですよ。
本日午後の列車でミラノに入りました。ホテルのフロントがちゃんと覚えてくれてました。
明日からはミラノを拠点にして各地を訪れます。それにしても、イタリアに着いから、どこに行っても雨でございます。
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10月 24 2016
ラ・スペツィアからの再チンクエ・テッレ
23日(日曜日)は朝一番でモンテロッソからラ・スペツィアという町へ鉄道で向かいました
地図で判るように、チンクエ・テッレの東にあり、イタリア最大の「海軍基地」がある所です。小さな町なので、博物館などを除けば、半日あれば回れそう。
●大聖堂
●サン・ジョルジョ城
町の高台にあり、見晴らしがとても良いです。お城は10時半オープン(ガイドブックには9時半と記載されていた)ということで、入場は諦めました。
●サンタ・マリア・アッスン教会
●海軍工廠(造船所)・海事博物館
工廠は入場不可でした。博物館のみ見学。
11時前にラ・スペツィア観光を終えました。
帰りは列車でなく、船にしました。敢えて2時間もかかる船でモンテロッソに戻るようにしたのは、海側から各村を眺めたかったから。
船は岬にあるポルトベネーレという町にとまったあと、チンクエ・テッレの各村へ寄港していきます。雨模様だったので、写りが悪いです。
●ポルトヴェーネレ
●リオマッジョーレ
●マナローナ
●コルニーリア (港がないので、寄港しません)
●ヴェルナッツァ
●モンテロッソ(右が旧市街、左が新市街)
午後一時半にモンテロッソに到着。ホテルで荷物をピックアップして、列車でジェノヴァへ移動しました。
ホテルのチェックインをして直ぐに、イタリア一と言われるジェノヴァ水族館へゴー。規模が大きく、展示が綺麗で、工夫されている水族館でした。この報告は後日機会があれば、、、
明日24日は、ジェノヴァを観光したあと、夕方の列車でミラノへ移動します。
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10月 23 2016
チンクエ・テッレ
チンクエ・テッレ(Cinque Terre=5つの土地)はユネスコ世界遺産にも登録されている東リヴィエラきっての景勝地で、断崖絶壁の海辺に自然と共存している5つの村の総称です。
村は西から東に向けて、モンテロッソ、ヴェルナッツア、コルニーリア、マナローラ、リオマッジョーレと続きます。本日はこれら5つの村を周りました。
まず、宿泊しているモンテロッソから列車で一番離れたリオマッジョーレに移動。ここから各村を周遊して、モンテロッソへ戻るというのが本日のプランです。
●リオマッジョーレ
●マナローラ
リオマッジョーレと西隣のマナローラの間は「愛の小道」と呼ばれるトンネル道でつながっているのですが、残念ながら現在(というより、長年)通行止めです。仕方なく列車に乗りマナローラへ。
マナローラ側からは少しだけ道が生きているので、リオマッジョーレ側に戻れます。
●コルニーリア
唯一山の上にある村です。駅を降りてから、400段近い階段を登りました。
●ヴェルナッツア
一番美しい町といわれてます。全体的にバランスがうまく取れているように思いました。
コルニーリアからヴェルナッツアまでと、ヴェルナッツアからモンテロッソまではトレッキングコースを歩きました。(現在、リオマッジョーレーマナローラーコルニーリア間のコースは通行止)
両コースを合わせた距離は6.5kmで、所要時間は3時間ちょっとでした。道は整備されていますが、山越えのためアップダウンが多く、体力が入ります。また、多くは岩道のため、滑りやすいので注意を要します。一度尻もちをつきましたが、怪我は免れました。
時間不足のため、個別写真の説明は省きました。非常に厳しい自然環境のなかで、大昔からこの土地に生きた人たちの知恵と勇気に敬意と感動を覚えました。
(午後6時過ぎにモンテロッソに戻り、ホテル近くのレストランで一日の疲れを癒やしました。
それほど飲んだわけではないですが、帰りが遅くなり、ブログの更新もいつもより遅れました。)
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10月 31 2016
香港です。
31日早朝、ミラノから香港に到着しました。只今、7時少し前。
ここで10時発の名古屋便に乗り換えます。
ラウンジには食べ物、飲み物がいっぱいありますが、お腹の出具合いが気になり、手が出ません。
帰ったら、減量スタート!
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